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5 現存するマシン                              yamaha

(1)OW19-E-309/OW19-B-309
 ヤマハが保有するマシン。スイングアームピボット部からシートレールに繋がるパイプは、一旦切断し新しいパイプを溶接したように見える(右)。その他、その2で記述したアゴスチーニのマシンの特徴と一致すること、現在は後ブレーキペダルが右側でシフトペダルが左側であるが、1997年当時はそれぞれ反対側にあった(タイヤも1974年当時のままのようだった)ことから、このマシンは1974年にアゴスチーニが使用したB型そのものと思われる。
 後ブレーキマスターシリンダ(右)はレストアで新造されたもの。
(2)OW23-E-504/OW23-B-503
 ヤマハが保有するマシンで、排気管に消音器が装着されている。世界GPでの騒音規制は1976年第1戦から行われるはずだったが、各チームの準備が整っていないため、第6戦ベルギーGPまで延期された。1976年にCecottoに貸与されたマシンは、第5戦オランダGPの時点ではもちろん消音器は装着されておらず、このマシンは1976年ベルギーGP以降使用されたマシンということになる。
 フレーム番号からすると、1975年に金谷が用いたマシンが、1976年にCecottoに与えられたものと思われる。
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