第5戦スペインGP(ハラマ)
第7戦ユーゴスラビアGP(リエカ)
| プラクティスはスペンサーが1分32秒27でポール、以下ロバーツ、マモラ、ローソン、ハスラム、片山、Roche、ウンチーニ、ルッキネリで、フォンタンは14位。 旧型サスペンションの改良型フレームが登場し、K2に割り当てられた。フレーム番号は"OW70 B 302"。新型フレームに古い番号の302がそのまま打刻され、従来の"302"はお蔵入りしたのである。新302の排気管、燃料タンク、前フォーク周り等は歴戦のマシンのようなので、フレームのみ現地に送られ、組み上げたもので、これがフレーム番号を変えなかった理由と思われる(カルネ等の問題を生じさせないため)。このフレームは次の特徴がある。 ・フレーム内燃料タンクではない。 ・シートレール孔はない。 ・点火コイル2個がバックボーン部横に取り付けられている。 ・スイングアームピボット上部に補強がある(新型サスペンション車よりはかなり小さい)。 ・スイングアームピボット部がカートリッジ様であり補強が入っている。 プラクティス中K1、K2でまったく同じタイヤ・ホイールを交互に使用、K1(新型サスペンション)の可能性を探ったが、レースではK2が使用された。 ローソンのE1も新型になったようだ。 また、ロバーツ、ローソンとも前ブレーキキャリパー冷却ダクトをレースで使用した。 レースで、ロバーツはスタートを失敗、他車が第1コーナーに消えた頃にやっとスタート、20秒のハンデを背負う。トップグループはスペンサー、マモラ、ローソンで4位にジョバンニ・ペレティエ(RS500)。6周目にペレティエは片山、ルッキネリ、フォンタンに抜かれ7位に落ち、ロバーツは11位。 |
第8戦オランダGP(アッセン)
第9戦ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)
| 第10戦イギリスGP(シルバーストーン) |
ロバーツとOW70はロバーツの最後のGPシーズンで世界選手権を獲得することはできなかった。しかし、他の多くの偉大なライダーの最後のシーズンが、1983年のような感動を与えたことはなかっただろう。そして、OW70は多くの世界チャンピオンマシンにもまして、歴史に名を残す、感動と感傷と共に語られるマシンとなったのである。
ランキング
| SA | F | I | A | E | Atr | Y | N | B | GB | S | SM | Total | |
| Spencer | 15 | 15 | 15 | 8 | 15 | - | 15 | 10 | 12 | 12 | 15 | 12 | 144 |
| 15 | 30 | 45 | 53 | 68 | 68 | 83 | 93 | 105 | 117 | 132 | 144 | ||
| Roberts | 12 | 8 | - | 15 | 12 | 15 | 8 | 15 | 15 | 15 | 12 | 15 | 142 |
| 12 | 20 | 20 | 35 | 47 | 62 | 70 | 85 | 100 | 115 | 127 | 142 | ||
| Mamola | 6 | - | 12 | 3 | 8 | 10 | 12 | 8 | 10 | 10 | 4 | 6 | 89 |
| Lawson | 3 | - | 10 | 2 | 5 | 12 | 10 | 6 | 6 | 8 | 6 | 10 | 78 |
| Katayama | - | - | 6 | 12 | 10 | 8 | 6 | 12 | 8 | 5 | 10 | - | 77 |
| Fontan | 8 | 5 | 4 | 5 | 4 | 5 | 5 | 4 | 5 | 6 | 8 | 5 | 64 |
| Lucchinelli | 2 | 12 | 1 | 10 | - | 4 | 2 | - | 4 | - | 5 | 8 | 48 |
| Haslam | 10 | 10 | - | - | - | - | - | - | 3 | 4 | 2 | 2 | 31 |
| 青字は累積ポイント |